情報管理
米情報処理会社、規定に反しデータ残す カード情報流出-asahi.com
アメリカで起きたクレジットカードの個人情報流出事件は、カード社会、コンピュータ社会の危険な一面を晒し出しました。
昨年9月、情報処理会社にウイルスが進入し、データ処理情報が漏れ出しました。昨年の9月にウイルスに感染していながら、今ごろ気づくとはどのような管理をしていたのでしょうか?
また、社内に蓄積すべきでないデータを、調査目的とはいえ残したままにしていました。
ウイルス感染の経緯は報告されていないようですが、どちらも人による管理に問題があったのは間違いありません。
近頃、個人情報の流出がニュースで取り上げられることが多くなりました。これらの原因は、持ち出し、紛失、盗難といった人間がおこなう管理が至らないものです。
どんなに素晴らしいシステムを構築しても、運用するのは人です。コンピュータはプログラムどおりに動きます。しかし、プログラムどおりに動かないのが人間です。私たちはそのことを、忘れがちになっているのではないでしょうか。
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