カズJ2へ
カズはプロ20年目。改めて聞くと、もう、そんなになるのか。
久しぶりにカズに関する記事を読んで、1993年10月28日カタールのドーハで行われた1994年FIFAワールドカップアメリカ大会アジア地区最終予選を思い出しました。いわゆるドーハの悲劇と呼ばれた試合です。
私がサッカーに関心を強く持ち始めたのもこの頃で、その試合の流れに一喜一憂し熱くなって観戦していたのが懐かしいです。結果はロスタイムにイラクに同点ゴールを許し、得失点差でワールドカップ本大会への出場はかないませんでした。
また、この年にJリーグが誕生しました。カズはヴェルディ川崎(現在の東京ヴェルディ)に所属していました。できたばかりのJリーグとワールドカップアジア地区予選突破に向け、カズは活躍し日本サッカーを引っ張る存在でした。
当時の日本のサッカーと現在の日本サッカーを比べると、技術の向上は目を見張るものがあります。技術向上のけん引役の中心になったのはカズです。もちろん他に多くの選手の存在があります。その結果、2006年ドイツワールドカップ本大会への出場となりました。
カズがJ2に行くのは寂しい観もありますが、彼の現役にこだわる意思は高く評価します。名を知らしめる選手はこだわりと強い意志があります。
環境は厳しくなりますが、カズがJ2に行きそのことを若い選手に教え日本のサッカーの発展にさらに尽くしてくくれればと思います。さらに、カズには好きなサッカーを長くプレイできることを願っています。
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