夏休みの宿題
8月最後の日曜日も終わりです。8月は残すところあと3日。
夏休みの宿題に必死に取り組んでいるお子さんも多いのでは。それとも、今の子どもたちはちゃんと宿題をこなしているのかな。
私が小学生のときは、溜まった宿題を親に怒られながら取り組んでいました。
中学2年のときの話です。
多少知恵も付いてきました。宿題の提出は、その教科の最初の授業があるときでした。ですから、時間割をみて優先する科目を決めこなしていました。9月になっても間に合う科目もあるわけです。
ここまでは普通の話です。驚いたのは当時の悪友です。彼は勉強ができないわけではないのですが、ある科目だけまったやっていませんでした。
彼は提出日の朝、私に宿題見せてくれと頼みのきました。今からうつしたって間に合わないだろうと言ったのですが、いいから、大丈夫と。とりあえずみせてあげました。
時間がきて宿題は回収。授業が終わってから彼に訊くと、最初と最後の5ページぐらいうつしてだしたよという。あの先生真ん中あたりはみないからとも。
1週間ほど経って宿題が返ってきました。彼はなんのお咎めもありません。不思議に思い私の宿題をみるとなんと、最初と最後の3ページしか○×が付いていませんでした。先生も人なんだなぁと思った瞬間です。
あれから何年たったのか、当時のことを思い出しつつ、いま彼はどうしているのだろうと気にかかるところです。
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