冥王星が外される
夜空を眺めることなどめっきり減ってしまいました。夜空を見上げたところで星はすくなく、学校で習った北極星や北極星のまわりにある北斗七星、カシオペアを見つけるのがやっとの環境では関心も薄らいでしまいます。
このところ、太陽系の惑星が増えるだの、減るだのとの議論がニュースとして話題をよんでいます。実際にある星が消滅したり、増えるわけではなく最近の観測技術の向上により惑星と惑星の定義を見直すようです。結果、国際天文学連合(IAU)は冥王星を惑星から外し、太陽系の惑星を「水金地火木土天海」の8個とすることを多数決で可決しました。
学んだ知識が古くなってしまいました。これも時代の流れか、と思いつつ、年をとったなぁーとジジくさい感傷にひたっています。
来年度使われる教科書で、太陽系の天体の記述部分を早速、修正する動きもあります。「えー。違うよ。オジサンは…」と子ども達に馬鹿にされないよう、太陽系の惑星を「水金地火木土天海」と私の頭の中も修正です。
近頃、夜になれば幾分涼しくなってきましたし、星の話題をきっかけに少ない星でもたまには眺めるのも悪くはないかな。
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