
休みをぼっけーと過ごすのも惜しいので、ローカル線にでも。と、いうわけで千葉県にある小湊鉄道に乗ってきました。
このブログでは近頃、花関連を多く書いています。桜の時期、とあるwebページで小湊鉄道と桜の写真を拝見させていただきました。そこから興味を持ち都心からわりと近いし、ローカル線気分を味わうのも休みらしくていいかな。そんなノリで行ってきました。
JR内房線五井駅に着き小湊鉄道のホームに降りると、2両編成の気動車がホームで迎えてくれました。
列車の側面中央には「サボ」が。昔は多くの列車にありました。いまとなれば、懐かしさと旅愁のようなものを感じます。
ホーム反対側に目を転じると、目的地までお世話になる車両たちの寝床がみえます。架線はなくスッキリとし、こじんまりしたところにローカル線の雰囲気が漂います。
列車を外から眺めていて、1つ疑問が沸きました。どうして、窓が閉まっているのだろう?
暑いのに窓閉めて。
山の手線、東海道線や総武線でも電車の屋根にクーラーの室外機(?)がのっています。しかし、ここの列車にはそれがありません。冷房はないものかと思いこんでしまいました。けれども、車内は涼しい。車内に冷房がありました。
初めて来たところなので、写真を撮ったりウロウロ見回ったりで発車時間になりました。
発車後、しばらくすると車窓には田んぼが広がります。おっ。それっぽい景色になってきた。とばかりに景色に見入っていました。
子供の頃、夏休みになると両親のどちらかの実家に遊びに行ってました。そのせいか、田んぼの稲を眺めていると夏休みだなぁ~。などとのんきな気分に浸ってしまいます。まあ、それが目的の1つでもあったのですが。
車内に目を向けると、寝てる人、どこへ行くのかはしゃいでいる子供、地元の人、私のような目的の人。様々な人々が乗車しています。
車掌さんは切符を売り、乗客の対応に忙しく仕事をしています。駅に着いてもドアが開かない?。お客様に接していた車掌さんが走って後ろへ行きドアが開きました。
運転手さんの反対側の座席は、ちょっとした展望席。だんだん山深くなってきました。

上総大久保に着きました。次の次が終点です。だったら、そこまで乗ればと。先ほど書いたようにここの桜が気になっていたので降りました。夏に桜は咲いていないんですけどね。どんなところか見てみたかったので目的地としました。

暑いです。次の列車が来るまでどこか良い場所はと歩き回っていました。暑さで時間を忘れ列車一本撮り損ねました。シャツはベッショリとなりズボンも。山っぽいかいくらか涼しいかと思いきや、うちよりこちらの方が暑いじゃん。とか思っていたら、今日は関東全域で暑かったようです。
写真の列車正面右に桜の木があります。花が咲いたら綺麗だろうなと想像しなが待っていました。

帰りの列車がやってきました。暑いのと都心の帰りの混雑をさけて、早めに帰ることにしました。お盆だから普段より空いているんでしょうけど、もし、激混みの電車なんかに乗ったひには、何のために来たのか。
五井に到着した列車を内房線のホームから見送ります。秋も本番って具合になったら再び訪れてみましょうか。