初陣を飾るオシムジャパン
テレビを見たのは、三都主のフリーキックが決まった直後からでした。
記念すべき、オシムジャパンの初ゴールをライブで見れなかったのはなはだ残念。けれども2点目はしっかりと見させてもらいました。
途中から日本VSトリニダード・トバゴを見たのですが、これが日本代表のサッカーなのかと目を疑いました。良い意味での衝撃を受けました。
正直に言うと苦戦を強いられ負けるのではと思っていました。
しかし、トリニダード・トバゴもベストメンバーではないにしろ、ここが攻撃のチャンスと見極めたとたんの日本代表のボールと選手の動きが素早い。それが2点目、後半に入っても惜しいチャンスとして表れていたように思います。
走り、状況を考え判断しパスをし、動く。基本です。それにしても、たった3日の短い時間の合宿のせよ、オシムサッカーが芽生えてきたように感じる試合でした。
また、4バックにおいて、いままでの日本代表はサイドを崩され失点する場面が幾度とありました。今回は失点するどころか、4バックの守備の堅さと攻撃に転じたときの素早さを印象付けたのも変化を感じました。
4バックにこだわりをみせたジーコはこんなサッカーをしたかったのかと、いまさらながら思うほどです。
勝つには勝ちましたが、パスや攻守の連携の不備も目立った試合でした。J1の全て、海外の選手から代表選手を招集されたわけでもありません。今後、選手間における意志の疎通、本格的なオシムサッカーの理解と実践。監督、選手に課せられた課題は取り組み始めたばかりです。再び、4年後、熱くなれるように見守り応援したいと思います。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)